最近、ゲームに対する気力がどうにも湧かなくなってきた。若い頃は一心不乱にコントローラーを握りしめ、時間を忘れてゲームの世界に没頭していたのに、今ではその情熱が薄れてしまったように感じる。大人になるということは、趣味の見直しを強いられるものなのかもしれない。
社会人としての責任や日々のストレスの中で、ゲームを楽しむ時間や余裕が削られていくのは自然なことだろう。だが、ここで考えなければならないのは、果たしてゲームを趣味として続けるべきなのか、それとも一旦その趣味を手放し、他の楽しみを探すべきなのか、という岐路に立たされていることだ。
もちろん、ゲームは素晴らしい趣味だ。ストーリーに没入したり、他人と競い合ったり、時には現実から逃避する手段にもなる。しかし、それがかつてのように心から楽しめなくなったのなら、それは一度自分に問いかける時期が来たということかもしれない。
結論はまだ出ていないが、自分が本当に何を求め、どのように楽しむべきかをしっかりと考え、決断する時が近づいている気がする。何を選ぶにせよ、それが自分にとって正しい選択であると信じたい。