拒む老害、同じレールを歩んでいた俺

回転寿司屋で老害を見た。

店にクレームやら他人に迷惑を被っていないけれど。

最早、その場に居る時点で害なのかもしれない。

年下から見ればそんなもんさ。

GWの忙しさにお店の入口で待ちぼうけしている中、自分の発券番号が全く呼ばれない疑問にグチグチ文句が溢れる。

今時はスマホで予約し、近く成ったら向かうのが主流。

害はスマホが使えないからそんな文明の機器なんて知っちゃこっちゃない。

現実が飲み込めないからこそ、力の文句で何とか自分をコントロールしている。

見ていて不愉快極まりない。

思い描いた寿司屋の待ち方を消え去りつつ有る。

そこで取り残される老害達。

一生苦しんでおけば良い。

それでも、文句を唱える姿を見ていると滑稽でしかしょうがない。

長生きすれば良い、年の功なんて物は令和には有りません。

時代は実力で有り、老人ファーストは老人ホームの中でしか無い事を理解しておかないと。

まあ、理解は出来ないだろうけど。

 

、、、と目の前の老害を見つつ、発券番号を握り締めている俺が居た。。。